異動情報に載る条件
◆消費者金融においてブラックと呼ぶ場合は、ブラックリストに掲載されている人物のことを指すことが多いようです。それでは、ブラックリストというリストは本当に存在するのでしょうか? またブラックリストに載るとお金が借りれなくなるというのは本当なのでしょうか?
◆日本の個人信用情報機関では債務不履行や延滞になった債権の情報について「異動情報」と呼び、消費者金融業者は融資の際に、個人信用情報機関に照会して調査をするため、この異動情報に掲載された債務者の場合は、融資を受けることができなくなります。このことを通称ブラックと呼ぶのです。
◆この異動情報に載る、具体的な条件はどのようなものでしょうか? これは本来の支払い予定日から「3ヶ月間支払いが滞る」と異動情報が個人信用情報期間に登録されます。その後、延滞を解消し、支払いを済ますと、「延滞解消」という情報が1年間記録として残ります。この情報は5年間「参考情報」として残るため、「延滞解消」したとしても「参考情報」が消えない限り延滞と同じ扱いを受け審査は通りません。
◆消費者金融から借りた融資の返済が滞った場合は、延滞情報が登録されてしまうため、その場合、他社の融資の審査はほぼ通りません。消費者金融業者は「全情連」と呼ばれる個人信用情報機関に加盟していて、延滞情報をすぐに調べることが可能です。同居家族の中に延滞者がいた場合も消費者金融の審査が通らなくなる可能性が極めて高いです。